これまで長年にわたり、布地に強力な疎水性仕上げを施す際には低圧プラズマプロセスが利用されていました。しかし、この加工には複雑なチャンバープロセスが必要となるため、特殊な工業用織物以外には、この種の付着防止プラズマコーティングは施されていませんでした。
Openair®プラズマとPlasmaPlus®を利用すれば、大気条件下でプラズマコーティングを施すことができます。それにより、例えば連続製造プロセスにおいて、インラインで付着防止コーティングを施すことが可能となります。その際、チャンバーシステムを別途使用する必要はありません。
この技術を利用すれば、多くの用途に革命をもたらすことができます。例えば、大規模クリーニング装置内で、疎水仕上げを直接行うことができるようになります。