特殊なノズルヘッドを使用し、用途に応じて特定の添加剤をプラズマに供給します。添加剤はプラズマにより励起され、反応性が大幅に増加します。それにより、添加剤が材料表面に最適な状態で蓄積し、強く結合します。それにより、プロセスに対して個別に調整可能な機能性表面特性を備えたコーティングが生成されます。PlasmaPlus®技術は、金属、ガラス、セラミック、プラスチックなど、さまざまな材料に応用することができます。
そのためには、PlasmaPlus®システムにOpenair-Plamsa®システムを設置します。このシステムを利用すれば、室温で液体の添加物を気化し、正確に再現可能な方法により、キャリアガスを用いてプラズマに添加物を投入することができます。それにより最大厚 1000nm (ナノメートル)の親水性コーティングや疎水性コーティングを生成することができます(疎水性ナノコーティングについて上記を実現したのは、この技術が初)。