プライマーフリー接着を可能とするOpenair-Plasma®技術

Wednesday, 04-17-2024
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多くの産業における製品製造には接着工程があり、そこではプライマーによる前処理が慣用されてきました。

他方、環境配慮の観点からVOCを規制する動きがあります。

また溶剤を使う工程は、環境保護に対しての負荷が大きいだけでなく、運送・保管・廃棄処理など、生産プロセスでのコストや管理等でもデメリットが多くあります。

 

一方で、製品機能の多様化・高度化に伴い接着の難易度が高まっています。

極性の低いプラスチック材料や金属材料の接着、あるいはそれらの材料へのコーティング、印字の高品質や耐久性を実現するためには、事前の表面処理は必要不可欠なプロセスです。

 

そのような時代の流れの中で、完全ドライプロセスであるOpenair-Plasma®は、様々な接着・印刷・塗装工程における表面前処理に、溶剤ベースのプライマーの代替として採用されています。

 

今回のPlasmaTalkでは、プラズマの効果や、Openair-Plasma®についてご案内するとともに、Openair-Plasma®が環境に優しいだけでなく、自動化と生産性向上を可能とする、費用効果が大きな持続性の高いソリューションであることを、実際のアプリケーションの事例をご紹介しながらご説明致します。

 

ウェビナートピックス:

  • プラズマとは?
  • Openair-Plasma®技術と装置について
  • PlasmaPlus®コーティング技術について
  • PT-Bondによる接着・接合のメリット
  • 実際のプライマーフリーアプリケーション事例

 このウェビナーは質疑応答を含め50分を予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。 

 

※注意事項※

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谷関暁史| Akifumi Taniseki

テクニカルセールス アカウントマネージャー

日本プラズマトリートでは営業活動に従事。自動車業界やバッテリー業界での経験と、専門である化学的知見を基に、様々な業界のお客様にOpenair-plasma®、Plasma Plus®を活用したソリューションの提案を行う。