現場でできるアプリケーション:Openairo-Plasma®を利用すれば、造船所において表面前処理を直接実施することが可能

造船分野における最も困難な課題として、防食処理、軽量構造、断熱があげられます。この分野では、プラズマ技術により全く新たな選択肢が生まれています。

Openair-Plasma®を利用すれば、大気圧条件下で前処理を施すことができます。すなわち、完成した船舶やタンカーに搭載されている全てのコンポーネントを、プラズマを用いて現場で処理することができるのです。完全組立済コンポーネントに対してコーティングや断熱材の設置を行う前に、その全体に前処理を施すことが可能となります。

Openair®プラズマによるタンク内部断熱用の大規模な表面前処理
Openair-Plasma®によるタンク内部断熱用の大規模な表面前処理

造船におけるOpenair-Plasma®処理のメリット:

  • 防食処理の改良による多額のコスト削減
  • 広い面積を処理する場合でも、簡単に利用可能
  • 化学薬品を使用しないコーティング前処理(純粋な物理的プロセス)

STX France

大規模表面処理

Openair®プラズマ技術は、液化天然ガス用超大型タンカー3隻の製造において断熱パネル接合用の表面処理を行う唯一の実用的な方法であることが証明されています。タンカー1隻あたり12,000 m²の面積を処理しなければならず、また傷のない断熱シールを100%達成しなければなりません。

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