デジタルプロセッサー制御の低周波プラズマジェネレーターFG5001Sは、生産工場での使用に最適です。本シリーズはIGBT半導体アンプを標準装備し、プラズマノズルを最大2本まで接続したOpenair-Plasma® (オープンエアープラズマ) システムを制御できます。最新式のEtherCATにより、既存システムへの組み込みもスムーズです。
ジェネレーターは、精密プラズマ出力コントローラ、制御・診断機能、プラズマ処理全データ表示機能を備え、最高のパフォーマンスを発揮します。また統合PLC搭載により、運転中のリモートメンテナンスも可能です。
本コンパクトジェネレーターの優れた点は、可用性の高さとメンテナンス間隔の長さです (周囲条件による)。操作性を重視した使いやすいタッチパネル式コントロールパネルを採用。
コンパクトなFG5001Sは標準的な出力範囲で、プラズマノズルPFW10、RD1004、RD2004、RD8004の中から最大2本、あるいはRD1010、RD1008 (AC延長ボックス3個付き) のいずれか1本を使用できます。また、ノズル PFW70、RD2005、RD201 の操作にもご利用いただけます。
再現性のあるプラズマ計測を確実に行うには、ジェネレーターFG5001をプラズマコントロールユニット (PCU) と組み合わせて使用するのが最善の方法です。ノズル出力の現在値はPCUの高性能な統合センサーシステムにより測定されます。実証済みの Openair-Plasma®テクノロジーとPCUを組み合わせることで、生産工程の自動化が実現します。