他の表面処理方法と比較して、プラズマトリート社の大気圧プラズマOpenair-Plasma®テクノロジーの主な利点は何ですか?
主な利点は業界最高クラスのプラズマの生成力です。そのため、対象物への表面洗浄と改質を同時に素早く行うことが可能です。
それ以外にも、Openair-Plasma® (オープンエアープラズマ) はエアーコンプレッサー (圧縮空気) を利用したドライプロセスのため、ランニングコストを抑えられるだけでなく、独自の構造によりオゾンフリーを実現しており、環境にやさしいプロセスです。また、真空プラズマで必要とされるような大がかりな付帯装置は不要のため、既存生産ラインへの組込が容易で、スペースの節約が可能なども利点として挙げられます。
加えて、PCU (プラズマコントロールユニット) の当社独自の技術で、プラズマを生成する高周波放電の印加ポイントでのプラズマ出力を直接かつオンタイムで測定できる機能を有します。そのため、電子・半導体部品製造などにおける高品質・高信頼性プロセスに対応したモニタリングやトレーサビリティを可能とします。
従来の (化学薬品を利用する) 工法をOpenair-Plasma®技術で置き換えることはできますか?
置き換えられる可能性はございます。Openair-Plasma®を利用した表面改質や表面洗浄などの表面の前処理に関して非常に高い効果が得られるだけでなく、揮発性有機化合物 (VOC) フリーの処理になるため、環境にもやさしいプロセスです。また、機械操作によるドライプロセスのため、自動化や効率化、表面処理の均一化などを目的とした導入実績も多くございます。当社のプラズマ装置は業界問わず、さまざまな分野で数多く採用されており、今までの実績から培ったノウハウでお客様に最適なソリューションを提供します。
どのようなランニングコストが発生しますか?
当社、大気圧プラズマ装置Openair-Plasma®による表面処理プロセスには、主に電力と圧縮空気、消耗品 (プラズマヘッド、フィルターなど) が主なランニングコストとして発生します。既存装置の部品のお見積もり、お問い合わせは下のお問合せから、または、info@plasmatreat.co.jp までお問合せください。