大気圧プラズマ技術『REDOX-Tool』を日本で導入開始 - 半導体製造の信頼性を向上
新技術『REDOX-Tool』を導入 – 半導体製造の革新へ
2024年8月、日本プラズマトリートは最新のインライン還元処理装置REDOX-Toolを導入しました。この装置は、大気圧プラズマ技術Openair-Plasma® (オープンエアープラズマ) を基盤とし、電子機器や半導体製造における革新的な酸化皮膜除去を実現します。
REDOX-Toolは、特に半導体やパワーモジュール製造において、フラックスを使用せず、環境に優しいケミカルフリーのプロセスを提供します。小型化と高密度化が進む製品に対応することで、製品の品質向上と製造コスト削減を両立させます。
半導体・電子機器製造業界へのメリット
この技術は、5G技術などの普及に伴い進む電子部品の小型化に対し、高精度で信頼性の高い製造を可能にします。酸化被膜による接着不良や電気接点の問題を未然に防ぎ、製造プロセスの信頼性を向上させるとともに、製品寿命の延長に貢献します。
REDOX-Toolはインライン還元処理を可能にし、フラックス残渣からのアウトガスや接続部のボイドの発生を抑制しつつ、製造ラインの効率性を維持し、製品のパフォーマンスを最大限に引き出します。
新技術がもたらす未来
プラズマトリートはREDOX-Toolを通じて、電子機器や半導体製造プロセスの革新を目指しています。ケミカルフリーで環境に優しいだけでなく、製品品質と製造効率を大幅に向上させるこの技術は、業界に新たな標準を打ち立てるでしょう。
ラボテストにて効果を確認いただけます
当社、大阪オフィスでは企業様向けにREDOX-Toolの有償ラボテストサービスを開始しました。ラボテストでは、新技術を自社製品に適用する前に、その効果をご確認いただけます。リモートでのテストも可能で、遠隔地の企業様でもこの革新技術を体験していただけます。
お問い合わせ:
REDOX-Toolのカタログやラボテストに関する詳細、およびご予約については、弊社 (info@plasmatreat.co.jp) までお問い合わせください。
