Openair-Plasma®技術の電子機器・半導体・パワー半導体製品への展望

Wednesday, 03-27-2024
50 min
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電子機器や半導体は生活インフラや社会インフラにおいて必要不可欠な存在です。また高い電圧と大きな電力をスイッチング動作にて扱うパワー半導体のニーズがますます大きくなっており、優れた物質特性を有するSiCやGaNといった化合物を使った次世代パワー半導体の採用が進んでいます。

プラズマトリートの大気圧プラズマOpenair-Plasma®(オープンエアープラズマ)処理は、最終製品の品質を向上させ、歩留まり100%の活用を達成できる重要な製造ステップを数多くご提供できるでしょう。Openair-Plasma®処理は、電位ダメージの無い処理が可能で、電子機器・半導体製品におけるコスト効率、生産工程の簡略化、生産の安定性にとって重要な要素です。これによりコンポーネントの信頼性の高い機能が確保できます。

本ウェビナーでは、まずOpenair-Plasma®テクノロジーの概要や生産プロセスでどのような付加価値が得られるのか、エレクトロニクス生産でプラズマをどのように使用できるのかを簡潔に説明します。

さらに、新たに開発されたRedox Toolユニットをご紹介します。これは酸化膜除去工程を一連のインラインのプロセスとして導入できるユニットです。加えて、大気圧プラズマによる酸化膜除去の原理についても動画を交えてご説明します。

実際の用途例を通じてOpenair-Plasma®の幅広い適用範囲を知っていただき、電子機器・半導体製品のさまざまな市場セグメントにどのような用途で使用できるかをご理解いただけるでしょう。

 

ウェビナートピックス:

  • プラズマとは?
  • Openair-Plasma®技術と装置について
  • PlasmaPlus®コーティング技術について
  • PT-Bondによる接着・接合のメリット
  • 実際のプライマーフリーアプリケーション事例

 このウェビナーは質疑応答を含め50分を予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。 

 

※注意事項※

  1.  このウェビナーは無料ですが、ご参加いただくには事前登録が必要です。
  2. ご参加の受付登録完了の通知は後日、表示名「ZOOM <no-reply@zoom.us>」より、ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
  3. 当方の都合上、ご参加のご希望に添えない場合もございます。その旨の通知も送付させていただきますが、何卒ご了承願います。
  4. 上記2通の受信がご確認いただけない場合は、迷惑メールボックスに届いている可能性がございます。お手数ですが、ご確認のほどお願いいたします。
  5. ご登録前に必ず登録規約の内容をよくお読みいただき、同意の上、ご登録くださいますおよう願いいたします。 

講演者

三好永哲| Hisanori Miyoshi

セールス&アプリケーションセールス

専攻は物理。医療機器、飲料食品製造、非破壊検査などのさまざまな分野経験を経て、現在は日本プラズマトリートでOpenair-Plasma®やPlasmaPlus®のアプリケーション開発のサポートを担う。