Openair-Plasma®が拓く接着の可能性 ― 自動車製造工程の革新

2025年02月05日
50 min
オンライン
日本語
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現代の自動車製造業界では、軽量化を目的とした複合材料の導入による異種材接合や、ECUを始めとした、電子機器を保護するための筐体の劣化防止や密封性の強化など、ますます高い接着・接合技術が求められています。さらに、自動化や簡素化などの生産プロセスの課題だけでなく、脱炭素やVOC削減といった環境問題への取り組みも必要となってきました。このような課題において、プラズマトリートの大気圧プラズマ処理技術Openair-Plasma®(オープンエアープラズマ)は、従来の前処理に代わる革新的なソリューションを提供しています。

プラズマトリートの大気圧プラズマ処理の特長:

  • 高い安全性:オゾン発生ゼロのプラズマ技術
  • 効率的な処理:1つの工程(ワンステップ)で有機コンタミ除去と表面の高い改質を実現
  • プロセスの改善:乾式で既存ラインへの導入が容易。均一な表面処理が自動で可能
  • 柔軟性:金属、樹脂、電子部品、大型部品をダメージレスで処理
  • 導入実績とノウハウ:30年の採用実績において、自動車業界で100を超える量産用途

今回のウェビナーでは、従来の前処理工程に代わる表面処理技術として、大気圧プラズマ「Openair-Plasma®」のメカニズムの紹介と活用方法について解説いたします。また、なぜ「Openair-Plasma®」が選ばれるのか、そのメリットを導入事例と併せてご紹介いたします。

こんな方におすすめです

  • 接着性や密着性に課題を抱える技術者
  • 環境に優しい生産プロセスをお探しの方
  • 表面処理の効率化・自動化をご検討の方
  • プラズマ処理についてより詳しく知りたい方

ウェビナートピックス:

  • 大気圧プラズマ技術「Openair-Plasma®」の基本原理と特長
  • 従来工法との比較と導入効果:サンディングやプライマーとの違い
  • 自動車業界の導入事例:ヘッドランプ、バッテリー、車載電子部品など
  • 機能性コーティング「PlasmaPlus®」と防錆技術「AntiCorr®」のご紹介
  • 新技術:「HydroPlasma」(ハイドロプラズマ)

 

 このウェビナーは質疑応答を含め50分を予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。 

 

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タイムスロット

水曜日 2025年02月05日 - 03:00PM
オンライン (日本語)

講演者

谷関暁史| Akifumi Taniseki

テクニカルセールス アカウントマネージャー

日本プラズマトリートでは営業活動に従事。自動車業界やバッテリー業界での経験と、専門である化学的知見を基に、様々な業界のお客様にOpenair-plasma®、Plasma Plus®を活用したソリューションの提案を行う。

西山大輔| Daisuke Nishiyama

チーフサービスエンジニア/プリセールス アプリケーションエンジニア

日本プラズマトリートにて多くの設置現場および、評価ラボテストを担当・経験。装置およびアプリケーションに関する実地と理論の両方の幅広い知見から、現在はチーフエンジニアとして多くのラボテストのアドバイザーや装置改善案の起案までを担当する。