バッテリー製造におけるOpenair-Plasma® 技術とその評価

2022年07月19日
60 min
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現代のモビリティのトレンドに伴い、車載バッテリーに求められる条件はますます増加しています。

これは少なくとも現時点においては、バッテリーセルはますます大きく、またセル内の活物質層はより大きく、より高密度になる傾向があることを意味しています。

 過去のウェビナーでは、Openair-Plasma® (オープンエアープラズマ) での処理技術が、バッテリーモジュールのアセンブリにおいて、高品質かつ信頼性を要求される接着・封止といった生産プロセスへ数多くの導入実績があることをご紹介してきました。

 

今回のPlas­maTalkでは、バッテリーセルの内部材料に焦点を当て、Openair-Plasma®がバッテリー内部材料に対して、どのような効果をもたらすのかについてご紹介します。

さらに、3回目のコラボレーションとなる三洋貿易様からも、接触角計の世界的リーディングカンパニーであるKRUSS社の接触角測定装置をご紹介いただきます。今回は、バッテリーセルやセル内の活物質に応用できる測定方法や計測結果についてもご説明いただきます。

 

ウェビナーのトピック:

  • 活物質に対する、大気圧プラズマ装置Openair-Plasma®の作用
  • 「信頼性の高い濡れ性」と「バッテリー潜在性能の発揮」の関係性
  • KRUSS社の接触角計によるバッテリーセルやセル内活物質の効果の測定・記録
  • 展望:Openair-Plasma®処理によるエネルギー密度向上の可能性